ネガティヴループを止めたい

休職3日目。
うつ病になって気づいたが、私は「認知の歪み」が強いらしい。ある事実から飛躍してネガティブな結論に無意識的に結び付けてしまっていて、それで勝手に落ち込んでいる、ということが多いことに気づいた。

思えばこのネガティヴループは幼少期から既に始まっており、人の目が気になって仕方なく、他人の何気ない仕草や言葉から深読みして「自分は馬鹿にされている」「嫌われている」と思っていた。
実際そうだったこともあるのだろうが、大半ははずれだっただろう。他人は意外と自分のことを見ていないものだよとよく諭された。それでも私はいまだに、他人の顔色からネガティヴ思考を発展させてしまう。

年上の恋人がいるのだが、私は何かあるごとに「こんなうつ病のネガティブ人間と付き合って何が楽しいのだろう」「やっぱり他の人と付き合いたかったと思われているのだろう」「色々と都合がいいから付き合ってるだけなんだろう」と勝手に暗い妄想を繰り広げてしまい、その度に「変な心配をするな」と言われる。
変な心配。私にとって死を考えるほど深刻な悩みが「変な心配」だと言うのだ。
そうか、普通の人からしたらこんな悩みは現実から乖離しすぎていて「変」に見えるのか。

私は頭が固いので、「こうするべき」「こうでなくてはいけない」という思い込みが強く、そこから外れると絶望を感じる。だけど、客観的に見れば大したことではなくて、他の方法で巻き返せたり、何ならそもそもそんなことは別に頑張らなくてもいい事だったりするのだ。
もう少し視野を広く、ネガティヴループを繋げないように生きていけるようになりたいと思う。