意味

休職7日目。昨日は午前中にお風呂のカビ取りとトイレ掃除をがんばりすぎて疲れて寝てしまいました。

今日はというと、朝はなんとか一旦起きたものの、ご飯を食べてからまたベッドに戻って時々うたた寝しながらYouTubeを見てました。
昼頃からはSNSをダラダラと見ていたのですが、他の人達があまりにも輝いて見えて、自分は仕事もできないし、家事も満足にできないし、容姿も醜いし、勉強もできないし、運動もできない、なぜ生きているのかわからない、という気持ちになり、枕に伏せて泣いていました。
泣いていてもまた無駄に過ごしてしまうだけなので、自分を奮い立たせてグシャグシャの顔をシャワーで流して夕飯の買い物に出ました。昨日は外に出るのが辛く買い物に行けなかったので、進歩だと思っておきます。

お風呂のカビ取りも、掃除も、料理も、同居している母親は認めてくれているのですが、自分としては、まだここができていない、こうじゃない、という思いがあり、「自分は何も出来ない」というかなしさに包まれてしまいます。かといって何もしないで過ごすのも罪悪感で潰されそうになり、何か出来ることを探して毎日取り組んでいます。ただ、全てが自分の理想値に達しないのです。
学生の頃、いや、もっと幼い頃から、自分は周囲と比べて遅れている、劣っているという感覚があり、血のにじむような努力をしてやっと人並み、という苦しさをいつも味わっていました。
不器用で、何をやっても要領良くできず、周りの人達は何も躓くことなくすんなり済ませているのに、自分はまるでとっかかりも掴めないでいる。年齢が上がるごとにその苦しみも増大していきました。

なぜ、自分はこんななんだろう。なぜ、自分は普通にできないのだろう。なぜ、自分には長所が何も無いのだろう。なぜ、生きているのだろう。

生きていても意味が無いのなら、無理して生きなくてもいい。そういう風に言ってくれる人はいません。辛くても、苦しくても、いつか抜け出せる時が来るから、とにかく生きろと、みな一様にそう言います。ときどき、死にたいなら死んじまえ、誰もお前に興味無い、という言い方をする人もいますが。

なぜ、生きているんでしょうか。
なんの為に生きていくのでしょうか。